ハワイで新しくビジネスを始めたあなた、おめでとうございます!法人登記を終えた瞬間から、夢に向かっての第一歩が始まりましたね。でも、ちょっと待ってください。「登記しただけ」ではまだスタートラインに立っただけ。本格的なビジネス稼働のためには、IT環境の整備こそが成功の鍵を握っています。
このブログでは、Q.P WEBがこれまでに多数のハワイ・アメリカ本土での起業サポートを行ってきた中で見えてきた、「最初にやっておくべき5つのIT整備」を、わかりやすくお届けします。どれも「今すぐ」「手軽に」「効果大」なものばかり。小さな投資で、大きな信頼と成果を得る方法を、ひとつずつ丁寧にご紹介していきます。
そして、このIT立ち上げ術を伝えるのは、Q.P WEB代表・奈良鑑三。ハワイで数々のビジネスを立ち上げ、ハワイ州産業経済開発局(DBEDT)のIT顧問としても活躍中。最近では日本全国を回り、GETROや地方創生プログラムでのセミナー登壇も行っています。「ハワイと日本の架け橋」となるビジネス支援の現場から、リアルな成功へのヒントをこのブログでご紹介して行きます。
ドメイン取得とビジネス用メールアドレス設定で「信頼度」を即アップ!
登記が終わったら、まずやっておきたいのが今時代少し当たりまえかもしれませんが「自社ドメインの取得」と「ビジネス用メールアドレスの開設」です。これは名刺で言えば「社名ロゴ+住所」のようなもので、見た目と信頼感に直結する超重要ポイント。たとえば、こんな2つのメールアドレス、あなたはどちらに信頼を感じますか?
❌ aloha123@gmail.com
✅ info@yourcompany.com
はい、間違いなく後者ですよね。実際、ビジネスメールを送る際にフリーメールを使っているだけで「まだ準備中の個人事業かな?」と思われるケースも少なくありません。
ドメインは「会社の顔」です
「.com」や「.net」「.co.jp」など、ドメインにはさまざまな種類がありますが、ハワイや全米で展開するなら基本は .com、もしくは .net が無難で汎用性があります。日本との繋がりを前面に出したい場合は、.jpドメインやco.jp(法人限定)も検討すると良いでしょう。*海外・国内URLの選び方に関して詳しくはこちらのHiStepプログラムセミナー動画をご覧ください。
ビジネス用メールは信頼の証
ドメインを取得したら、次に作りたいのが独自ドメインのメールアドレスです。「info@」「contact@」「support@」といったアドレスは、信頼性・丁寧さ・規模感を印象づけるのに最適。さらに、Google Workspace や Microsoft 365 を使えば、メールに加えてクラウド・カレンダー・文書作成などもビジネス仕様で一括管理できます。また業種やサービス内容に合わせたメールにAIをワークフロー導入することで立ち上げ当初より膨大なスタッフが居ると思われる業務最適化も実現が可能です。
奈良社長の一言アドバイス:
「メールアドレスひとつでこの会社はきちんとして”と思ってもらえる時代です。たかがメール、されどメール。第一印象の武器にしましょう。」
この小さなステップが、あなたの会社に「本気度と安心感」を与える第一歩です。「ハワイで選ばれる会社」になるために、まずは自社ドメイン&プロフェッショナルなメール環境を整えましょう!

HPは会社の存在証明!
ホームページは小さく始めて大きく育てる!会社紹介サイトの作り方
法人を登記したばかりの時期は、何から手をつけていいか迷いがち。でもご安心を。ホームページは最初から完璧じゃなくてOK!むしろ「最初は小さく、でもちゃんと育てていく」ことが、ハワイやアメリカ市場では信頼に繋がります。
なぜ「最低限の構成」で良いのか?
あなたのホームページに最初に必要なのは、「会社の存在証明」と「連絡手段」。また経営者がビザ申請を行っている期間中も実は会社の公式ウェブサイトが審査の大きな要素になりますので英語ページも必然です!初めは次の3ページがあれば十分スタートできます:
- トップページ(サービス紹介+理念や写真)
- 会社概要ページ(会社名、所在地、設立日など)
- お問い合わせページ(フォーム or メールアドレス)
これで、「ちゃんと実在する会社なんだな」という安心感を訪問者に与えることができます。しかも、最近はスマホからの閲覧がほとんど。デザインや文字数よりも「情報の正確さとスピード感」が重視される時代なんです。
日英バイリンガル対応でチャンスを2倍に
ハワイや西海岸エリアでは、英語のみのサイトではローカルに強くても、日本人のお客様や取引先に届きづらいことがあります。逆もまた然り。そこでおすすめなのが、日英バイリンガル対応のWebサイト制作。
Q.P WEBでは、日本語原稿をそのまま英訳するのではなく、ターゲット層にあわせて英語表現を最適化する“ローカライズ翻訳”を行っています。たとえば、日本語で「真心こめて対応します」と書いてあるとき、英語では “We provide warm and personalized service with aloha.” のように、「ハワイらしさ」や「信頼感」を加味して翻訳・表現するのがポイントです。
奈良社長の一言アドバイス:
「最初は1ページだけでも大丈夫。大切なのは公開して動かすこと。育てるのはあとからでも間に合いますよ。」
ホームページはあなたの「24時間働く営業スタッフ」。名刺代わりに、安心感を届けるために。まずは一歩、作ってみましょう。Q.P WEBではテンプレートからのスタートプランもご用意していますので、お気軽にご相談ください!

車社会なアメリカだからこそ!
Googleマップ・ビジネス登録でローカル検索に強くなる方法
ワイやアメリカ本土でビジネスを始めたら、「地元の人に見つけてもらう」ことが何より大事。その第一歩が、Googleマップへのビジネス登録(Googleビジネスプロフィールの作成)です。
たとえば、ローカルのお客様が「Honolulu Massage」「Japanese bakery near me」「Hawaii Tax Services」などと検索したとき、あなたのビジネスが地図上に表示されれば、それだけで大きなチャンスにつながります。
まずは無料で簡単!Googleビジネスプロフィールを作成
Googleビジネスプロフィールは無料で作成できます。会社名、所在地、電話番号、営業時間、公式サイトのURL、そして写真やロゴを登録するだけで、Google検索とGoogleマップにあなたのビジネスが表示されるようになります。さらに、日本語と英語の両方でプロフィールを充実させておくと、ローカル客だけでなく、日本からのお問い合わせや観光客からも信頼を得やすくなります。
「今すぐ行けるお店」「今すぐ相談できる会社」になるには?
Googleマップでは「今すぐ営業中」や「近くのビジネス」が検索結果の上位に表示されやすい傾向があります。だからこそ、以下の項目はしっかり設定しておきましょう:
- 正確な営業時間(祝日も含めて)
- 日本語と英語のサービス内容説明
- 最新の写真(内観・外観・スタッフ・商品など)
- 公式Webサイトのリンク
これにより、見つけやすく、選ばれやすい状態をキープできます。Googleマップ上位表示 × 信頼感のあるプロフィール × 好印象のレビュー対応この3つを意識するだけで、ハワイ・アメリカでのローカル集客力がグンとアップします。まだ登録していない方も、登録済みだけど放置していた方も、ぜひ今一度チェックしてみましょう!

ソーシャルメディアとブランディング
SNSアカウントは開設だけじゃダメ!ブランディングで差をつける方法
今の時代、SNSの開設は名刺交換と同じくらい当たり前。でも、「作っただけ」のSNSではビジネスにはつながりません。大切なのは、ブランドとして見せる力+継続的な発信力です。
ロゴ・カバー・プロフィールで統一感を出す
まずは見た目の統一。Instagram、Facebook、X(旧Twitter)、LinkedInなど、すべてのSNSで同じロゴや色使い、会社紹介文を使用しましょう。これにより、SNS上でも「ちゃんとした会社だな」「この前ホームページで見た会社だ」と認識されやすくなります。プロフィール文には、次のような情報を必ず含めましょう。
- 会社の正式名称(英語+日本語の併記も◎)
- 提供しているサービス内容
- 拠点(例:Honolulu, Hawaii)
- Webサイトのリンク(独自ドメインのURL)
- ハッシュタグやスローガン(例:#AlohaMarketing)
投稿に困ったらAI × WordPressの自動連携で解決!
SNSの継続投稿、正直手間がかかりますよね。でもご安心ください。Q.P WEBでは、WordPressとAIを組み合わせた「ブログ → SNS自動連携」ワークフローの導入が可能です。
たとえば、こんな流れが実現できます:
- WordPressにブログ記事を投稿
- AI(ChatGPT+Zapier等)を活用して、自動で要約・キャッチコピー生成
- Instagram/Facebook/LinkedInに自動でポストされる(画像付き・日本語+英語対応)
- 投稿後の反応に応じて、AIが過去投稿内容より自動機械学習を開始します。
(データ、パターンを認識して将来の投稿作成を補佐します)
目指すのは「思い出してもらえる会社」です。SNSでは、フォロワー数よりも「印象に残る」ことが大切です。季節のイベント、ハワイらしい風景、日英の文化の違い、社長のちょっとしたひと言…そんな何気ない投稿が、お客様との心の距離を縮めます。
- 毎週1回の「社内のひとコマ」投稿
- 月1回の「お役立ちミニ情報」投稿
- 年4回の「キャンペーン告知+特典」投稿
など、あなたのビジネスに合った投稿スタイルを一緒に設計することも、Q.P WEBの得意分野です。ホームページ、ブログ、SNSを「バラバラ」ではなく「つながった一つの広報システム」として活用することで、ハワイ・アメリカでのビジネス成長をさらに加速させましょう。

「もう1人のスタッフ=AI」
AIチャットボット(ChatGPT+Web連携)で24時間おもてなし
ハワイやアメリカでビジネスを立ち上げたばかりの時期、「英語での問い合わせにすぐ対応できない…」「営業時間外でもお客様の質問に答えられたら…」そんなお悩み、AIチャットボットがまるっと解決してくれます!
Webサイトに「もう1人のスタッフ」を配置する感覚で
最近では、ChatGPTを搭載したチャットボットを自社ホームページに設置する企業が急増中。設定された内容に基づいて、AIが24時間・日英対応で質問に答えてくれるから、実質的に「ホームページにもう一人スタッフがいる」ような状態に!たとえば、こんな場面で大活躍:
- 「今日の営業時間は?」→ 自動返答OK
- 「このサービスはいくら?」→ 金額説明ページを案内
- 「どこにあるの?」→ Googleマップのリンクを送信
- 「英語でも話せますか?」→ 英語で返答+スタッフ紹介へ誘導
もちろん、自分の会社に合ったQ&A内容をカスタマイズできます。
英語のお問い合わせにも「AI通訳」として対応
日本語が母国語のオーナーにとって、突然の英語の問い合わせ対応はハードルが高いもの。でも、AIならバイリンガル設定も自由自在。英語で質問が来れば英語で、日本語で来れば日本語で相手の言語に合わせてスムーズに案内してくれます。しかもQ.P WEBのAIホームページビルダーを利用すれば自動機械学習で文章も自然で丁寧。まさに「AIだけど人間らしい対応」が可能です。
導入もコストも意外とシンプル!
「AIって難しそう」「高いんじゃないの?」という声もありますが、最近はWordPressサイトと簡単に連携できるプラグインやスクリプトが揃っており、Q.P WEBでも導入支援を行っています。初期費用は数百ドル〜、維持費はOpenAI API料金+α程度で済むため、カスタマーサポート要員を雇うよりも断然コスパ◎!
おすすめ導入タイミングは「ホームページ公開直後」
実は、ホームページを公開したばかりのタイミングがAIチャットボット導入のベストタイミング。FAQがまだ少ないうちに入れておくことで、ユーザーからの質問を自動で収集 → Q&Aを強化 → サービス改善へとつなげていけます。AIと一緒に、あなたのビジネスも日々進化していく。そんな時代が、もう始まっています!

まとめ!!
ハワイ法人登記のゴールデンタイム!
法人登記の「その後」こそ、ブランド構築のゴールデンタイム!
ハワイやアメリカで法人を設立すると、登記が完了するまでに意外と時間がかかるものです。登記書類の準備、州への申請、EIN取得、銀行口座開設…といったプロセスだけで1〜2か月以上かかることも珍しくありません。でも、だからこそ、その「待ち時間」を未来への投資期間に変えてみませんか?この登記完了までのタイムラグを、何もせず過ごすか。それとも、ブランドの「顔」を育て始めるか。その選択が、会社の第一印象と信頼度を大きく左右します。Q.P WEBでは、この空白期間を「チャンス」に変えるITサポートをご提供しています。たとえば【リアルタイムな応用編】
- Webサイトの先行公開で「事業スタート」の空気を発信
- SNSと連動させて、現地で活動しているかのようなリアル感を演出
- 独自ドメインのメールアドレスで、ビジネスとしての信用度をアップ
- AIや自動ツールで、少人数でも運営できる仕組みを構築
実際に、登記前後からIT環境とブランディングを整えたことで、開業当初から信頼の獲得に成功し、軌道に乗った日本企業・海外投資系法人は数えきれません。ハワイの不動産、教育、観光、飲食、製造、コンサル業など、業種も規模もさまざま。その中で、Q.P WEBはすでに何百社もの「立ち上げ・法人設立」を裏側から支えてきました。
「まだ現地にスタッフはいない」
「実際の営業は数ヶ月先」
「まずはイメージと信用を作りたい」
そんなあなたの強い味方になります。「現地にまだいないのに、もうビジネスが始まっているように見える」それが、私たちQ.P WEBのブランディング力です。
\登記前でも、今すぐスタートできることはたくさんあります!/
あなたの「ハワイでの第一歩」、その瞬間から一緒に創っていきましょう。
まずはお気軽にご相談ください。
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